夏井川千本桜【2024.4.19】 曇り
薫SS6
福島県 いわき市夏井
4月14日の花見山桜ウォーク、4月17日の三春町桜ウォークに続き、第三弾は夏井川千本桜ウォークです。
郡山駅発13時24分の磐越東線732Dに乗車し、夏井駅には14時20分に到着しました。
生憎の曇り空、風が強いです。平日なのでお花見観光客は数名でした。
諏訪神社にお詣りして「諏訪・古峯遊歩道 みどりのこみち」から夏井川の千本桜を観てみましょう。
樹齢約1200年の爺スギ&媼スギです。夫婦円満&健康第一ですねぇ~
諏訪神社は奈良時代に右大臣 藤原継縄(つぐただ)が勧請したと伝えられています。
五回目の参拝になります。
諏訪神社と隣接して「無量山 阿彌陀院 光明寺」があります。
弘法大師の福島八十八ヵ所霊場巡礼結願記念の碑がありました。(真言宗)
明光寺が第八十八番札所と思っていましたが、、、「赤井嶽薬師」でした。
88ヶ所のうち、55ヶ所がいわき市内にあります。
可愛い小坊主ちゃんとフクロウさん
諏訪神社本殿右脇に夏井地区農村公園(諏訪・古峯遊歩道 みどりのこみち)の出入口があります。
天の岩戸です。平成元年、みどりのこみち造成中に山中の大岩に「神」が現れたとか、、、
「夏井千本桜展望台」です。
この坂を登ると「あぶくま展望台」です。
今にも泣き出しそうな空模様です。
夏井千本桜展望台から夏井川の千本桜を望む。
「花咲か通り錦の桜」ですが、、、散っていました。稜線沿いは風が強いですね。
「みどりのこみち」は約1km、約30分のコースです。終点の古峯神社・長寿庵をめざしましたが中止。
風が強いのと小雨がパラ付いて来たので戻ります。
馬酔木の花が咲いていました。ここで台湾在住の日本人女性にお会いしました。
この方は旅行雑誌(台湾向け)の取材に来日したとのことでした。
前日は只見線に乗車し、奥会津を取材したそうです。本日は磐越西線~磐越東線に乗車し、千本桜を観桜。
インバウンドに一役買っていただいています。
富士山登頂参拝記念の碑がありました。13名の氏名が刻まれていました。
2024年7月1日の富士山山開きの日から登山スタイルが変更になりました。
1.1日あたりの登山者数の制限 2.入山料¥2,000円 3.弾丸登山の禁止
これらは山梨県側の富士吉田登山口からの入山規制です。(静岡県側は別です。)
ニュースなどによると入山規制したにも関わらず拘束力がないので「弾丸登山」は後を絶ちません。
諏訪の大釜です。土用入の神社の神事に因み、諏訪の名を拝受し、安置されました。
鯉のぼりのたなびきを見てください。折角、来たんだから、夏井川の堤を歩くことにしました。
夏井川沿いをのんびりと歩く。
雨が降り出して来たので夏井駅に戻りましょう。
夏井駅前はこれと言って、、、何もないのでホームの待合室で約1時間、時を過ごしました。
いわき駅発の743Dに乗車し、郡山駅に向かいます。(夏井駅16時28分発~17時36分着)
丁度、良い時間に郡山駅に到着するので、三松会館でわらじ抜きをしましょう。賛成!
磐越東線は郡山駅といわき駅を結ぶ営業キロ85.6kmの線区です。
いわき駅まで通しで運転される列車は1日6往復です。殆どの列車は小野新町駅で折り返し運転になります。
ふくしまDCが開催された年は臨時列車「夏井川千本桜号」が運行されました。
桜並木には露天が立ち並び、川に架かる橋はステージに変わり、カラオケ大会や和太鼓の演奏がありました。
花見期間中は大いに盛り上がりました。
磐越東線は赤字路線です。現在の主な収益は高校生の通学によるものです。
赤字路線だからと言って、バス代行に移行するのはなく、地域と密着した施策を打って貰いたいと願います。