のんびり過ごし隊


 那須塩原&羽鳥湖高原の紅葉【2023.11.2~3】 晴れ                                     のんびり夫婦隊      栃木県 那須塩原市/福島県 天栄村・西郷村・白河市


11月初旬の3連休、何処に行こうかなあ~

日光中禅寺湖、高尾山の紅葉を観に行こうと思いましたが、渋滞や混雑が予想されるので断念。

比較的、渋滞が発生しないだろうと思われる「那須塩原の紅葉」を観に出掛けて来ました。

ここは塩原ダム湖に架かる「もみじ谷大吊り橋」です。

朝から小雨がパラパラと、、、雨もあがり、陽が射して来ました。曇り空のため、紅葉はイマイチかなあ~

もみじ谷大吊り橋はダム湖に架かる塩原最長の吊り橋です。(全長320m)

無補鋼桁歩道吊り橋では本州最大級の長さを誇ります。(ワイヤーロープを横に張ることで強度を保つ構造)

四季折々の眺めを満喫しながら、空中散歩を楽しむ、、、「恋人の聖地」に選定されました。

人間国宝宮大工 西岡常一氏のただひとりの内弟子 小川三夫氏の作品です。(矢板市出身)

あの橋は、、、ダム湖に架かる道路を調べました。和田山隧道の先にある作業道のようです。(行き止まり)

塩原温泉街マップによると箒川には7つの吊り橋があります。「吊り橋めぐり」のスタートです。

ガマ石園地にクルマを停め、遊歩道を降りると「回顧の吊り橋」があります。

箒川の下流にもみじ谷大吊り橋を見ることが出来ます。

川底に体積した土砂を運んでいます。

ガマ石園地からの眺めですが、、、紅葉はイマイチかなあ~

ガマ石園地から回顧の吊り橋を望む。

塩原温泉ビジターセンターです。館内を見学し、塩原の歴史や自然に触れました。

塩原温泉ビジターセンターの駐車場にクルマを停め、箒川に向かいます。

七ツ岩吊り橋です。紅葉はまだ早いのでしょうか。

   

塩原温泉郷にはふたつの「富士山」があります。ハイキングコースを確認するために来ました。

須巻富士(690.7m)~新湯富士(1184.1m)の塩原自然研究路は全長約6.6km、歩行時間は約4時間です。

起点となる大沼園地へは日塩もみじライン沿いの新湯温泉郷から入ります。(案内板あり)

途中、前黒山登山口がありました。(栃木百名山)

大沼園地の木道を歩く、紅葉が綺麗でした。

新湯富士(富士山)かなあ~

秋の終わりを感じます。

大沼園地には休憩舎・トイレがあります。ベンチでお湯を沸かし、コーヒータイムを楽しんでいました。

大沼を周回する木道は修理中でした。来春には完成するでしょう。

日光国立公園大沼園地は穴場かも知れませんねぇ~、静かな秋が楽しめます。

日塩もみじラインの途中からもこの舗装道と交わっていることが判りました。(入口は2ヶ所あり)

   

塩原自然研究路には新湯富士のう回路として、ヨシ沼園地も含まれています。

日本で一番小さなハッチョウホンボが生息しています。(体長10mm~14mm)

新湯温泉郷にある噴火口跡です。「硫黄山」と呼ばれているようです。

新湯には「寺の湯」「中の湯」「むじなの湯」の共同浴場が3ヶ所あります。(入浴料¥300円)

塩原自然研究路の起点となる新湯温泉神社です。マップにある駐車場・トイレは見当たりません。

   

塩原八幡宮です。ここにも東征の戦勝を祈願した源義家(八幡太郎義家)の伝説がありました。

御神木の「逆杉」です。高い幹に多くの太い枝が垂れ下がっていることから逆杉と呼ばれています。

逆杉は樹高約40mの夫婦杉です。推定樹齢は約1500年と言われています。

塩原自然研究路のもうひとつの起点である「須巻富士」が判りませんでしたが、、、

漸く、見付けることが出来ました。マイクロバスでの通行は難しいかも知れません。(案内板なし)

塩原温泉街の国道400号線から「河崎大師厄除不動尊」をめざしてください。

須巻富士公園です。奥にある遊歩道の先に富士山園地(須巻富士)があります。(約0.5km)

駐車場はありますが、トイレは簡易です。

みかえりの郷の「彩花の湯」です。(入浴料¥700円)

みかえりの郷から望む、正面の山は新湯富士かなあ~ 

   

栃木名物「びたしそば」の幟があったので入ってみました。TVで紹介したらしいです。

何故か、名物を注文せずに「きのこおろしそば」を注文、、、メニューには噂のもつ煮やNewスープギョウザがありました。

   

塩原温泉に泊しようと思いましたが「さってばさあ~」では予約が出来ませんでした。

本日は帰宅し、、、明日出掛けて来ましょう!

折角なので那須にある「つつじ吊り橋」を渡って行きましょう。以前、ここで「もみじ谷大吊り橋」の存在を知りました。

栃木県で1番長い吊り橋と2番目に長い吊り橋を渡ったことになりました。

那須の北温泉駐車場にある観瀑台から「駒止の滝」を望む。

与笹川の断崖から落ちる約20mの二段の滝です。滝壺のエメラルドグリーンが美しいです。

翌日は、、、

本日の天気は秋晴れ!TVで紅葉のお勧めスポットを紹介したので「羽鳥湖」に来ました。

何年ぶりの羽鳥湖でしょうか。今年の夏は雨が少なかったので水位が下がっています。

羽鳥湖高原の案内板です。約25年前の羽鳥湖キャンプ場が四つ星のオートキャンプ場に変身していました。

やすらぎ橋に行ってみましょう。

やすらぎ橋が見えて来ました。10月22日に羽鳥湖高原健康ウォークがありました。

遊歩道の白線はその時の名残りのようです。来年、参加してみようかなあ~

   

やすらぎ橋です。平成14年に完成した吊り橋です。下を鶴沼川が流れています。

カラマツ人工林です。

展望広場です。

羽鳥湖は完全に日干しになっていました。

湯歩道はしっかりと整備されていました。歩き易いです。

林間広場です。

   

羽鳥湖高原~白河市街地へ、、、

白河はラーメンが有名ですが、蕎麦も美味しいです。新駒本店さんの「ゲソ天蕎麦大盛り」を注文しました。

蕎麦もゲソ天もボリュームが凄い。「美味しゅうございました。」を挙げます。

満腹になった後は、、、甲子高原に向かいました。

5代目の「雪割橋」は2021年(令和3年)5月22日に完成しました。

初代の雪割橋は全長81m、幅員約90cmの吊り橋でした。(昭和21年完成)

紅葉シーズンは西郷村の観光スポットになります。新たに駐車場・トイレが完備されました。

雪割橋の駐車場から朝日岳を望む。

中央に三本槍岳、バテバテになり登れませんでした。右端に尖った須立山が見えます。

甲子大橋です。奥甲子温泉大黒屋まで降りて行きました。甲子山登山口駐車場は満車でした。

第二剣桂橋です。袂に駐車場あり、展望台になっていました。(第一剣桂橋かも知れません。)

子供たちが小さい頃、「キョロロン村」「ちゃぽランドにしごう」まで来たことがありますが、、、

婆ぁばは初めて新甲子遊歩道に来たとのこと、遊歩道を歩いてみましょう。

樹高約35m、推定樹齢約300年の剣桂(けんかつら)です。林野庁の「森の巨木達百選」に認定されました。

松平定信公が剣を持って「鬼神」を桂の木に封じ込めたと言われ、村人たちの信仰を集めました。

   

林養魚場「ますつり公園」です。子供の頃、父に連れて来られました。(約60年ぶりの来訪)

にじます亭や日本庭園などの施設が出来、観光化されました。

白河神社の紅葉を観に来ましたが、、、落ち葉になっていました。

池泉回遊式日本庭園「翠楽苑」のライトアップまで時間があります。(松平定信公の理念を引き継ぐ庭園)

2日連続の紅葉めぐりで疲れたので、ライトアップを待たずに帰宅しました。



秋のシルバーウィークを泊せずに2日間、「紅葉と吊り橋」を楽しんで来ました。

近間に行ったことのない観光地があるのでローカルな情報を得て四季折々、楽しみたいと思います。