夏井川千本桜ウォーク【2023.4.13】 晴れ オニオンズ
福島県 小野町
2015年(平成27年)4月25日、KSPCの「桜」撮影会以来、8年ぶりに夏井川千本桜を訪れました。(2回目)
前回来た時は郡山駅で「フルーティア号」の出発式が行われていました。(郡山総合車両センターで改造)
併せて磐越東線に臨時列車「夏井川千本桜号」が運行され、乗車しました。(ふくしまDCの一環)
まだ桜が残っていました。嬉しいです。
夏井第一小学校前の千本桜駐車場から夏井駅方面をめざして歩きました。
8年前ですが、橋上で和太鼓の演奏や歌謡ショーが開催され、観光客を楽しませてくれました。
夏井川千本桜展望台の斜面に桜やレンギョウが咲いて綺麗ですが、8年前は植樹されたばかりでした。
橋上から下流(いわき方面)を眺める。
橋上から上流(小野町方面)を眺める。
諏訪神社です。奈良時代に右大臣 藤原継縄(つぐただ)が勧請したと伝えられています。
樹齢約1200年の爺スギ&媼スギです。
1200年前、この地に藤原継縄が持参した「勿来の関」の白砂を撒き、2本のスギを植えたとか、、、
諏訪神社は4回目の参拝になります。「悪病終息」を願いました。
本殿脇が夏井地区農村公園(諏訪・古峯遊歩道 みどりのこみち)の出入口になっています。
天の岩戸です。平成元年、「みどりのこみち」を造成中、山中の大岩に「神」が姿を現わしたとか。
大岩の中央部付近に「神」が現れた、、、謹んでお詣りください。(案内板に記載)
あぶくま展望台です。
千本桜展望台です。あぶくま展望台との鞍部にトイレがありますが、閉鎖されていました。
夏井川両岸約5kmに1000本のソメイヨシノが植えられています。
昭和50年、夏井地区・南田原井地区の方々が「私たちの郷土を桜の里にしたい。」との願いを込めて植樹しました。
「みどりのこみち」は約1km、約30分のコースです。
展望台から千本桜をカメラに収めたいと思っていましたが、、、
大規模黄砂が日本全体に飛来しています。空が靄っています。(東京10年ぶりの黄砂)
古峯神社です。
「長寿庵」と書かれた休憩所が「みどりのこみち」の出入口になっています。
磐越東線「夏井駅」です。案内板によると夏井地区に温泉がありました。(湯沢元湯と新湯の2軒)
展望台斜面の桜とレンギョウをズームUPしました。
少し痩せたと言われましたが、、、
8年前、この場所にシートを広げ、お花見をしましたねぇ~
孫っちと手をつなぎ、のんびりと歩いてみたいなあ~、あと何年先のことか。
郡山駅発いわき駅着は1日/5本あります。夏井駅に向かうキハ110系気動車(736D)が通過します。
川遊び楽しそうです。
皮籠石「お談様の桜」です。樹齢約400年のエドヒガンザクラです。
一旦、自宅に戻り、葉桜になった、、、開成山の桜のライトアップを撮影に来ました。
『なないろに輝く桜』 郡山市役所前のさくら通りから撮影
東北本線郡山駅を起点に磐越東線・磐越西線・水郡線(安積永盛駅起点)が走っています。
JRの発表によるといずれも赤字のローカル線、一部区間をバス代行にして運行を継続するとのこと。(検討中)
今年は桜の開花が早く、花見山・日中線しだれ桜並木・夏井千本桜へ「電車でGo!」を計画しましたが、、、
東北本線以外は乗り継ぎが不便で夏井千本桜はクルマでの観桜となりました。
観光地のお客さま層をみると高齢者+外国人の割合が多く感じられました。
高齢者は「比較的自由な時間が出来た。」「子どもたちが独立し、自分に投資出来る余裕が出来た。」など、、、
何よりも健康で楽しみたい感があると思います。(山爺自身のことです。)
19歳でクルマの免許証を取得しました。80歳で免許証返納を考えています。
今まで電車の利用は少なかったが、、、
今後のことを考えると、公共交通機関を利用しなければ、旅行も外出も出来なくなってしまいます。
そう言えば、、、ダイヤ改正に併せて、JRの電車・新幹線利用の駅アンケート調査がみられなくなりましたねぇ~
利用者数(データ)本位もさることながら、「お客さまの声」にも耳を傾けて欲しいものです。