2022.3.29 晴れ
妙見山
福島県 郡山市 薫SS隊
ここは郡山市三穂田町下守屋にある妙見山「飯豊和氣神社」の一の鳥居です。
鳥居は鳥居跡を含め、3基ありました。参道の路肩スペースにクルマを停め、山行スタート!
妙見山には2010年(平成22年)5月30日、健康早起き登山の第2弾で登りました。
この時期は毎週、休日の早朝に登っていたんだあ~、本日はOさんと登ります。
舗装道を歩きます。
正面の山を妙見山と思っていましたが、P611.1mでした。先行者のクルマが一台。
駐車場なのか、、、整地された場所がありました。12年前はありませんでした。
妙見山山頂付近までクルマも通れる参道(林道)を歩きます。
地元の有害鳥獣駆除隊の方に出会いました。木が揺れている所にワナがあり、掛かっているとのこと。
恐る恐る見ると若いオスのニホンシカでした。三穂田の山中にシカがいるんだあ~
先行者のおばさんがふたり。お話ししながらの山歩き、、、いいですねぇ~
飯豊和氣神社の御神木のようです。
おばさんが言うのには御神木の穴に「フクロウ」が棲んでいるとのことです。見てみたいなあ~
スギ林から広葉樹林帯へ、、、のんびりと歩く。
二の鳥居の柱が台石の根元から無残にも折れていました。3月16日の福島県沖地震によるものかなあ~
高旗山への登山道を探しています。加工された石とマーキングあったので見渡しましたが、、、
残雪のある九十九折の急登が始まりました。前夜、Yくんと遅くまで呑んだので、、、喉が渇く。
クルマなどの「進入禁止」を示すトラロープが張られていました。
御田神社です。五穀豊穣を願って祀られています。
飯豊和氣神社の社殿
写真中央の右寄りに運転免許センターの施設(タワー)が見えました。
彼方に広がるの街並みは郡山市の住宅街です。
飯豊和氣神社の社殿裏に四等三角点がありました。
社殿を囲むようにブナが立ち並んでいます。
コーヒータイムにしました。冷えたフルーツポンチが美味かった。
妙見山の「アガリコ大王」です。
幹が上がった所で子に分かれている奇形木の最大級のブナを「アガリコ大王」と命名したとか。(鳥海山北麓)
山爺は登った山で一番太いブナを探し、「アガリコ大王」と呼んでいます。
参道(林道)が十字に交差しています。ある山行記録ではここが駐車場になっていました。
左折すると林道・農道~県道29号線へ、右折すると高旗山登山道に続きます。
2016年(平成28年)5月8日、高旗鉱山跡~高旗山をめざすルートを探し、歩きました。
高旗観光ぶどう園~蒲沢BS~抜刀流道場の先に「高旗山登山道入口」の案内板を見つけました。
地図に示す「高旗山への登山道」の先に池があり、その先が高旗鉱山跡ルートとの分岐です。
土砂崩れのため撤退した箇所がどうなっているか不明です。
文政9年(1826年)丙戌9月に三穂田町富岡の佐藤七兵衛さんが建てた碑です。
「六根・天と地・徳一」などの文字が刻まれていますが、、、読めませんでした。
文政10年(1827年)は西郷隆盛が生まれた年です。1868年が明治元年です。
県道29号線側に立つ真新しい「妙見山」への案内板です。(三穂田観光協会製作)
案内板には「登り口迄 2.3km、登り口から山頂迄 徒歩30分」とありましたが、、、
約60分もかかってしまいました。
「登り口」は十字路&駐車場からのコースタイムかも知れませんねぇ~
県道29号線から妙見山を望む。
下山後は郡山三穂田温泉に入りました。初めて入りましたが、湯加減も泉質も良いですねぇ~
昼食は「やすた」さんの辛子味噌タンメンを食し、妙見山山行を〆ました。
本日の山行計画は郡山市三穂田町の「妙見山」と須賀川市長沼町の「高土山」に登り、、、
藤沼温泉やまゆり荘の温泉に入り、地元産の蕎麦粉で打った蕎麦を食べる予定でした。
しかし、妙見山に2時間以上、費やしたため、高土山山行は次回にすることにしました。
令和4年度を迎えるにあたり、三日坊主にならないように体調管理・体形管理をして行きたいと思います。