2022.12.29 晴れ
朝日山&滝富士
福島県 鮫川村+いわき市 オニオンズ
前回の山行は2017年(平成29年)1月11日、本日は2回目の山行になります。
前回同様、朝日山登山道西口駐車場からスタートします。
この先に2軒の民家があります。
朝日山登山道への案内板がありました。右手の建物は倉庫のようです。
沢の水が「しぶき氷」になっていました。
田んぼの作業道の行き止まりが登山道の入口になります。
前回は西口駐車場~作業道~登山道~山頂~東口まで凍結していたので軽アイゼンを付けました。
沢に新しい橋が架けられていました。(7ヶ所)
案内板も新調されていました。
山頂と朝日山登山道東口の分岐まで来ました。
結構な急坂です。
尾根の先に山頂が見えて来ました。
三等三角点の朝日山山頂です。富士山が見える~、、、本当だ!
約244km先の富士山が見えました。
前回はローカルTVで「朝日山から富士山が見える~」の放送を見て来ましたが、、、
見えませんでした。本日はラッキー!
日光連山を望む。
万太郎山の風車群が見えました。
右端のクレーンは「田人風力発電12基」の風車を建設しているものです。
再生可能なエネルギーの開発は賛成ですが、、、自然破壊・生態系への変化は免れません。
三大明神山に18基、北茨城県境に30基、合わせて60基がこの地域に建てられます。
こんなに必要なの? 風力発電の不都合な真実が問われています。
那須連山は雲の中、マウントジーンズスキー場が見えています。
海が見えています。北茨城県境の山々に風車が立ち並ぶのかなあ~
富士山が見えたし、、、満足、満足。
朝日山山頂を振り返りました。
冬枯れのいい感じ~
朝日山登山道東口です。階段が新設されていました。向かい側に駐車スペースも確保されました。
西口駐車場まで約1.5km、国道289号線を歩いて戻りました。
この地区の国道は道路が拡張され、新しい国道に変わっていました。
自宅から朝日山まで約85kmあります。一座だけでは勿体ない!まだ午前中なのでもう一座登りましょう。
次にめざしたのは「滝富士」です。朝日山からだと鮫川に架かる橋を渡らなければなりません。
遠回りして、、、
県道20号線(上三坂・小野線)を植田方面へ進むと下滝バス停前に駐車場と案内板がありました。
滝富士登山道入口から直ぐに「清祐石材」と書かれた石柱と仁王像らしきものが立っていました。
滝富士登山口の案内板です。山頂まで約2.32kmあります。
3合目の案内板です。山頂まで約1.6kmあります。ここは芦ノ草登山口への分岐にもなっています。
右手方向に滝富士らしき山容が見えて来ました。
5合目まで来ました。山頂まで約1.26kmあります。
歩き易い登山道が続きます。
お正月の縁起物、千両かなあ~、葉にギザギザがありません。
倒木がありましたが大丈夫です。
左手斜面に石がゴロゴロと載っています。注意して歩いてください。
郡山市の天気は良くありませんが、、、いわき市の天気は晴れです。気持ちいい山歩きです。
一部、石コロの歩き難い登山道がありました。
8合目です。山頂まで約580mあります。
最後の急坂を登ります。
先行者が降りて来ました。八溝山かなあ~
滝富士山頂が見えて来ました。
二等三角点の滝富士山頂です。滝富士神社と書かれた石祠にお詣りしました。
写真中央の高層マンションのような先に三崎公園のマリンタワーが見えています。
園内には福島県で一番低い一等三角が点あります。
右端から湯ノ岳~天狗山~三大明神山へ続く連なりです。「三大明神風力発電18基」が出来ます。
写真中央に鮫川河口が見えます。左端は常磐共同火力発電所の施設です。
ドラえもん親父のようになってしまいました。
アオキの群生
沢筋に小さな段々畑のような跡地がありました。3合目の分岐から芦ノ草登山口へ降ります。
3合目からは左手に休耕田のような跡地を見ながら歩きました。
芦ノ草登山口です。
たわわに実った柿、誰も食べないようです。舗装道を歩き、滝富士登山口駐車場まで戻ります。
スギ花粉が飛散する嫌な季節になって来ました。
舗装道脇にスズメバチの巣がありました。危険です。
お正月の縁起物です。「難」を「転」じて「福」となす。コロナ禍でありましたが良い年でした。
十九夜講の石碑でしょうか。右端に「猿」を確認しました。
次回、正面の山「湯ノ岳」に登ります。龍神峡の案内板がありました。
Webによると鮫川渓谷の景勝地で龍神橋~見返橋間の紅葉が素晴らしいとのこと。
山行後、いわき湯本温泉の共同浴場「みゆきの湯」に入りました。入浴料は¥300円です。
朝日山から富士山が見えたし、「富士」の名が付く滝富士に登れたし、、、
2022年の〆にふさわしい山行になりました。
コロナ禍の中でありましたが、良い年であったと思っています。
今年一年、ありがとうございました。