2021.2.2 曇り
西風蕃山&蕃山
宮城県 仙台市 青葉区 のんびり小隊
国道48号線(愛子バイパス)を山形方面へ、、、
仙山線の陸前落合駅へ右折する信号のひとつ先の信号(交差点)にスバルとダイハツがあります。
カワチ薬品駐車場から西風蕃山(ならいばんざん)が見えます。アンテナが2本立っている山です。(写真中央)
昨年の12月7日、大梅寺から蕃山に登りました。時間があればその先の西風蕃山まで行きたかったのですが、、、
蕃山丘陵には幾つかの登山口があるので直近で登れる登山口をWebで探しました。
1月7日、18日に五十肩の治療に来た時、蕃山展望台登山口の案内板を見つけました。
両日は婆ぁばが一緒なので確認のみ、、、
仙台地区は雪だったので駐車場までクルマで上がれませんでした。本日は大丈夫のようです。
スギ林の中を歩きましたが、スギ花粉の飛散はまだのようです。
赤色テープを頼りに登って行きます。
キクラゲが白くなったのぉ~
ひとつの根っこから4本の木が、、、ミズナラでしょうか。(1本が隠れています。)
小沢と並行して登山道が伸びています。ここで小沢の水は消えました。
イノシシが散らかした跡
この急坂を登るのぉ~、九十九折れの登山道を登り、稜線に出ました。
登山道を倒木が塞いでいます。山爺のお腹が邪魔して、、、息苦しい。「減量作戦開始」を宣言します。
まだ西風蕃山山頂のアンテナが見えません。
笹に覆われた登山道になりました。
眼下にスポーツ店やリサイクルショップが見えて来ました。
街中や登山道にも「マスク」の落とし物が見られるようになりました。
落としたなら分かる筈です。マスクは土には返りません。
山岸コース、ビオトープ、ほたるの里への分岐まで来ました。登山口がたくさんありますねぇ~
漸く、木立の間からアンテナ2本が見えて来ました。
西風蕃山山頂まで約70mです。
ご夫婦に会いました。何処の登山口から登って来たのでしょうか。
昨年12月7日に大梅寺から登った蕃山までピストンで約2.1kmかぁ~、蕃山丘陵が繋がるなあ~
本日は帰宅時間の制約(孫たちの送迎)がないので行くことにしました。
西風蕃山山頂(標高372.5m)です。三等三角点にタッチ。
最初はルンルン歩きでしたが、、、
途中からアップダウンの繰り返しで蕃山開山堂へ、、、ドロドロの登山道で滑る滑る。
特高圧送電線鉄塔の下を先行のご夫婦が行きます 。
実は治療していただいている先生も昨年末、西風蕃山に登り、滑って転んだそうです。注意します。
送電線鉄塔の真下は見晴らしがいいですねぇ~、電磁波の影響があるかも知れないので早々に、、、
案内板がないので何処の登山口に降るのか、判りません。急な階段です。
二組目のご夫婦に会いました。西風蕃山に向かっています。出逢ったご夫婦は皆、長靴を履いていました。
今来た、西風蕃山山頂のアンテナが見えました。
蕃山開山堂です。(標高356m)
東日本大震災で石灯篭が倒壊しましたが、松島の瑞巌寺から寄贈されたそうです。
先行のご夫婦は休憩も取らずに、大梅寺方面へ降って行きました。
持参したショウガ湯を飲んで、暫し、仙台市街地を眺めました。
1819年(文政2年巳卯)と刻まれた石碑がありました。何て書かれているか判りませんが、、、
思うに、開山堂に「大乗妙典」なる書を僧が収めたと大梅寺の僧が記したのでしょうか。
送電線鉄塔への登りの登山道も滑る滑る。
左手に見えるゲレンデのある山は泉ヶ岳でしょうか。通院している間に登りたいと思います。
送電線鉄塔の真下にテープが縛られていました。こんな所、登るのぉ~
倒木は切り取られ、歩き易い登山道でした。(新しい切り跡)
登る時、登山者がひとりいたので先を急ぎましたが、、、見晴台です。
写真右手の高いビルの間に仙山線の陸前落合駅が見えました。
鉄路を走る電車の音が聞こえたので連写しました。E721系近郊形交流電車が見えています。
オモトの赤い実
ドロドロの登山道でしたが、転ぶことなく無事下山。蕃山展望台登山口に乾杯!
15時です。これから自宅まで約135kmあります。「鬼」にならないように高速で帰ろうかなあ~
薫本日、2月2日は「節分の日」です。124年に1度の「節分の日」だそうです。
記念すべき日に「西風蕃山」に登りました。蕃山丘陵を繋ぐため、再度、蕃山開山堂まで足を運びました。
奥之院に新型コロナウイルス終息と一心を願いました。
初めは「西風」を「ならい」ではなく、「にしかぜ」と呼んでいました。そう言えば「東風」は「こち」ですねぇ~
確かに稜線上は、、、奥羽山脈からの「西風」が冷たく寒かったです。