2021.10.15 晴れ
安達太良山
福島県 二本松市 薫SS隊
薫SS隊Parent分隊の「秋の遠足」で安達太良山の紅葉を観に来ました。昨年も同時期に訪れましたが、、、
まだ、早いのかなあ~、遅いのかなあ~、山肌が真っ赤に染まっていません。
今年はロープウェイのチケット売り場&乗車待ちの渋滞もありませんでした。すんなり山頂駅に到着。
仙女平分岐まで約30分、その先、安達太良山山頂までのコースタイムは約60分です。いざスタート!
焼けていませんねぇ~、染まっていませんねぇ~
後 記
ローカルTV(天気予報士Sさん)の「ふくしまの天気」によれば、、、気温が高く「色に異変!」
視聴者から届く紅葉の画像を見ると、磐梯吾妻スカイラインも安達太良山も赤色がイマイチ。
樹木医の話しでは「9月上旬~中旬の冷え込みが弱かったのでは、、、」とのこと。
気温が8℃以下になると葉の中の赤の色素アントシアニンが作られるのが紅葉のメカニズムです。
実際、標高1300mの福島市鷲倉のアメダスでは9月上旬~中旬に8℃未満になった日はありません。
週末(10月23~24日)の標高1000m前後の山の紅葉が見頃ですが、、、生憎の天気です。
先月の19日、婆ぁばとお鉢巡りをした吾妻小富士がはっきりと見えています。
烏川の源頭です。(写真中央) 瀑布になっている~、ここ数日間の雨で水量が増したのでしょう。
本日の天気は安定していますが、山の天気は急変します。山行の装備はしっかりとしてくださいとのこと。
10月中旬の朝方の気温は10℃を下回ることもあるそうです。
木道から安達太良山山頂を望むことが出来るのはここだけです。
頭上の紅葉
仙女平到着、みなさんと「新高」を食べて小休止。染まっていませんねぇ~
これから先、歩き難い岩場になります。
安達太良山山頂まであと僅かの地点まで来ました。
本日は「くろがね小屋」泊ですか。五十肩の療養に「くろがねの湯」に入りたいなあ~
新型コロナウイルス感染防止対策で寝具の提供はありません。泊の登山者は寝袋など持参してくださいとのこと。
くろがね小屋の営業期間は令和5年3月31日までです。(建替工事のため)
籠山です。(写真中央)
写真を貼り付けながら、一句詠んでみました。 【信達の 遥か彼方に 信夫山】
「あと少しです。」と励ましながら登る山爺ですが、、、自分自身に言い聞かせているのです。
ナナカマドの実は赤色だけではありません。オレンジ色や黄色もあります。
風が吹いて来ました。
峰ノ辻~くろがね小屋への分岐まで来ました。
「牛の背」を歩いている登山者が見えます。
五十肩でこれ以上、肩を後ろに回すことが出来ません。痛てぃ~
腹巻をしているのではありません。自腹です。
安達太良山山頂の石祠の屋根や石碑が崩れ落ちていました。
今年の2月13日に発生した「福島県沖地震 最大震度6強」の影響かなあ~
風が強いので早々に降りて、コーヒータイムにしましょう。
2018年10月13日の山行時、この梯子が設置されていました。気を付けて降りましょう。
和尚山山頂は雲の中、陽が射すと紅葉が色鮮やかになります。
12時、下山開始。
下りの岩場は膝や足首に負担がかかります。
雄国沼のニッコウキスゲ観賞に行った際、靴紐を緩めていたので二度、足首を捻ってしまいました。
木道まで来ました。ゴールはもう直ぐです。
来年、同じポーズで記念撮影してやるぞ~
13時30分無事下山しました。まだ、駐車場にはクルマがいっぱい!
岳温泉ヒマラヤ大通りにリニューアルオープンした「mt.inn」で入浴、約45℃の熱い湯船は無理でした。
入浴後、「あだたらグリーンカレー」を食しました。(GC:¥900円、入浴料:¥600円)
薫
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雄国沼ニッコウキスゲ観賞ハイクに続き、みなさんと安達太良山の紅葉を観に来ました。
ここ数年、紅葉の色付きが良くないと思っています。植物によって色素を作り出す能力の違い、、、など。
気温、水湿、紫外線などの自然条件の作用による酸素作用発現の違い、、、など。
紅葉、黄葉、褐葉はこれらが複雑に絡み合って起こる現象と言われています。
今年はもう一度、「くろがねの湯」に入りながら、窓辺に迫る紅葉を観てみたいものです。