2020.9.1 曇り
宇津峰&西音森山
福島県 須賀川市 薫SS隊
ここは須賀川市「市民の森」の駐車場です。国道49号線をいわき方面(田村町谷田川)へ。
宇津峰CCの案内板を右折し、道なりに約1kmで市民の森に到着します。宇津峰山行は今年、3回目になります。
市民の森のキャンプ場内から宇津峰山頂をめざします。O管理人さんは施設内の雑草の刈り払い中でした。
白ヤギさんと黒ヤギさん、斜面の草を食べて、、、O管理人さんのお手伝いかなあ~
宇津峰登山口の案内板です。ここから~西音森山~こかげ広場~宇津峰山頂へ続くと思われます。
本日は「至仏山」でお世話になった新潟市在住のOさんとの山行です。ひとつ目の東屋。
ダイモンジソウと思いましたが、、、調査中。
ふたつ目の東屋。東屋がたくさんある山ですねぇ~、案内板には5ヶ所あります。(実際は6ヶ所)
四差路分岐です。林道を真っ直ぐ進むとこかげ広場へ、左折すると国道49号線(田村町谷田川)へ。
斜めの登山道を進めば何処に辿り着くのでしょうか。確認するのが本日の目的のひとつです。(前回の課題)
新ルートは急登でした。国土地理院の地図に登山道はなく、等高線の狭まった尾根を歩きました。
ヤマホトトギスとヤマジノホトトギスの違いを調べると、、、ヤマジノホトトギスのようです。
松の木の中に住人がいました。
新ルートに松の巨木がありました。
新ルートは馬場平登山口からの登山道と交わりました。
宇津峰山頂にある枡形に土塁を巡らせた千人溜が見えて来ましたが、、、霧の中です。
鳥居をくぐり、千人溜に座する「三親王」にお詣りしました。
もう秋が近いですねぇ~
宇津峰山頂にある二等三角点です。
シシウド
宇津峰の北斜面にある登山道を降り、御井戸の清水~馬場平登山道(中間)~宇津峰山頂に戻って来ます。
御井戸の清水までの降りの階段は急でした。所々に手摺りが設置されていました。
御井戸の清水は、、、
南北朝の戦乱が続いた14世紀の中頃、南朝方の拠点として宇津峰城に立て籠もった皇族や武将の飲料水でした。
ミズヒキとピンク色した花(調査中) ツリフネソウでした。
御井戸の清水でエスプレッソコーヒーを淹れました。デミタスカップならぬミニシェラカップでいただきました。
ミニシュラカップは猪苗代町旧山潟小学校跡にプレオープンした「Roots・スノーピーク」で購入した限定品です。
花見台から郡山市街地を望みましたが、、、靄って、、、はっきり見通せません。(三つ目の東屋)
舗装道を歩いていると2ヶ所、土砂崩れの痕がありました。
ヒョウモンチョウ属と思われますが、、、調査中。
馬場平登山口から登ると、一旦、舗装道に出ます。(左写真 新奥の細道)
舗装道の向かい側に宇津峰山頂に続く、階段を登ります。本日、2回目の山頂をめざします。
登山道の途中に巨木がありました。何度か、この登山道を歩きましたが、巨木の存在に気付きませんでした。
新ルートと馬場平からの登山道との分岐まで来ました。山頂はもう直ぐです。
塩田登山口へ下山途中、千人溜の直下にある「星神社」です。大岩が御神体でしょうか。
こかげ広場まで降りて来ました。西音森山山頂をめざします。登山口は広場の西側にあります。(左写真正面)
左折すると塩田登山口へ下山、右折すると四差路分岐に出ます。
西音森山山頂です。本日、4つ目の東屋です。方位盤がありました。眺望はありませんが、、、
東山、黒石山、安達太良山、羽山などの位置を知ることが出来ました。
キツネノカミソリ
西音森山山頂にある古峰神社の石祠です。
可愛い道標です。道間違いすることはありません。
O管理人さん手製のゲート、丸太橋、登山道の刈り払いなどで登山道は整備されています。
O管理人さんが作られた「森の動物たち」です。オニヤンマもいました。
丁度、市民の森の駐車場に下山した時、雨が降り出して来ました。汗と雨で身体が濡れたので、、、バーデン温泉へ。
遅い昼食になりましたが、近所の寿司屋さんで「天ざる蕎麦」を食しました。(蕎麦写真はOさん撮影)
寿司屋さんで蕎麦が出るの~、、、驚くなかれ、ラーメン(塩・醤油)も食べることが出来ます。(メニュー表なし)
薫薫SS隊の第三弾は「宇津峰山行」です。自宅から近く、登山口・登山道がたくさんあり、歴史を含め楽しめる山です。
山爺は今回で9回目の山行になりますが、登る度に新しい発見があります。
9月の山野草を写真に収めましたが、ピンボケばかり、、、記録に残すことが出来ませんでした。(3Kもダメ)
首と肩に負担が掛かるのでSONYのミラーレス一眼を持って来ましたが、、、使いこなせませんでした。
10月の「宇津峰の野鳥・山野草の観察会」までには使いこなせるようにしたいと思います。