宇津峰【2020.10.3】 晴れ 自然観察の会 ふくしま+のんびり夫婦隊
福島県 須賀川市
宇津峰は自宅からクルマで約30分の距離にあります。本日の観察会は10名の参加で行われました。
今年の宇津峰山行は今回で4回目です。トータルで10回目になります。
Aリーダーから本日の観察ルート、タイムスケジュールなどの説明がありました。新たな発見が楽しみです。
婆ぁばは裏磐梯レンゲ沼、半田山自然公園に続いて、今年、3回目の参加です。
歩いて、観て、撮って、お話しが出来て、、、合っているようです。
O管理人さんがテーブルの上に材料を出し、これから木工細工を始めるようです。
秋を感じながら、、、のんびりと歩く。
また、来ました。黒ヤギさんがこちらを見ています。
調査中。
ツリフネソウは果実が熟すとちょっとした刺激で果皮が5片にはじけて、クルクルと巻き、種子を弾き飛ばします。
ゆっくりと山野草の観察を続けながら四差路分岐まで来ました。東屋で休憩し、こかげ広場に向かいます。
ミツバアケビの蔓を輪っかにし、螺旋状にグルグル巻きして、いとも簡単にオブジェを作ってしまいました。
こかげ広場~宇津峰山頂をめざします。日頃、運動不足の婆ぁばですが、、、ローペースなので大丈夫のようです。
シラマツタケかなあ~、調査中。
ハモグリバエの成虫は約1mm~3mmです。
成虫は葉の中に産卵し、生まれた幼虫は葉の中を動き回って、食べて大きくなります。
動き回った痕が絵を描いたように見えるため、「エカキムシ」、「ジカキムシ」と呼ばれています。
ノアザミとミツバチ
星神社です。
鳥居をくぐり、千人溜りへ、、、婆ぁばは地元の方に宇津峰の山開きの様子を教えていただいていました。
昼食の時間になりました。ロケーションの良い場所は満席です。
宇津峰山頂も先行者で満席です。
足尾神社登山口への稜線で昼食にしました。お弁当を持っての観察会もいいですねぇ~
昼食が終わり、御井戸の清水へ急な階段を降ります。
御井戸の清水です。14世紀中頃から一度も枯れずに湧いているのでしょうか。
メンバーに山登りする方がいて、右手の山(アンテナのあるP567)にも登ったことがあるそうです。
葉がない「ウバユリ」です。
マムシグサの実
靄っていますが、何とか、ビックアイが見えました。
ナギナタソウ
クスサンの繭は「透かし俵」とも呼ばれています。
クスサンはガの一種です。7月に楕円形の固い網目の繭を作って蛹になり、9月~10月に羽化します。
サルナシの木です。
誰かが木を引っ張り、サルナシの実を採っていったのでしょう。実はキウイフルーツ味だそうです。
ミツバアケビです。熟すと「森のレストラン」になり、野鳥が食べに来ます。
クサギは「山の宝石」だそうです。黒真珠みたいですねぇ~
花見台から舗装道を降ると、馬場平登山口からの分岐に来ます。さらに降るとY字路があり、四差路に出ます。
クリちゃん、今年はコロナ禍のため、沼沢湖のキャンプは中止になりました。栗拾いも出来ません。
ホウキダケは「山の珊瑚」だそうです。
管理センターへの戻りはキャンプ場内を歩きました。テントサイトは綺麗に整備され、設備が整っています。(ピザ窯あり)
週末をファミリーやカップルでキャンプ場で過ごすなんて、、、羨ましい限りです。BBQの匂いがして来ました。
山爺は一番多い時で年間25泊26日、キャンプをファミリーで楽しんでいました。
子どもたちが小さい頃は良くファミリーでキャンプをしたものです。
現在、子どもたちは38歳、35歳、29歳になり、、、ある時期から一緒に過ごすことがなくなりました。
健康年齢は70歳と言われています。歩ける限り、山に登り、妻と孫を誘い観察会に参加したいと思います。