半田山自然公園【2020.9.19】 晴れ 自然観察の会 ふくしま+のんびり夫婦隊
福島県 桑折町+国見町+福島市
自宅を7時に出発し、9時の集合時間には十分、間に合う予定で来ましたが、、、
何故か、国見町の阿津賀志山の麓まで行ってしまいました。
少し遅れましたが、「自然観察の会 ふくしま」のみなさんに合流出来ました。
山登りではカメラも向けないオヤマボクチですが、綺麗な花を咲かせます。
今年のGWに来た時、黄色のショウジョウバカマを見つけた場所です。
盗掘を監視している防犯カメラです。ケースの色はカモフラージュ(樹皮)のようです。
キバナアキギリ
教えていただきましたが、、、調査中。(後日、オケラと判明。)
みなさんと歩いている時は色々と発見出来て楽しいです。山歩きとは別なんですねぇ~
シラネアオイとメモリましたが、、、葉の形が違いました。
天気の良い、観察会になりました。
センボンヤリ
この広場の桜が綺麗でした。
ニホンアカガエル
テングダケです。赤いのはベニテングダケです。
初めて歩く公園内
イノシシが散らかした跡
キササゲ
展望台になっていますが、、、樹木に覆われ半田沼の一部しか見えません。
足元にたくさんのトチの実が落ちていました。あく抜きが大変だそうです。
アオダイショウの脱皮
ヤマハッカがありました。匂いを嗅いでみれば良かったかなあ~
クサボタン
オトコエシ(男郎花)です。対オミナエシ(女郎花)
ヤマトリカブト
みなさん、里山の山野草を楽しんでいました。
キノコの仲間かなあ~
お話しをしながら、、、のんびりと歩く。
アヅマレイジンソウです。「麗人、華人、美人、、、普通の人」の話しを思い出しました。
陽気に誘われたトンボが帽子に止まり、一休み。
秋を感じますねぇ~
水神岬の紅葉が素晴らしいです。もう直ぐ、色付きます。
ツリバナの実です。果実は5裂し、種子が出ます。
今年の4月29日、半田山に登った際、半田沼の桜は満開でした。
ウルシ
発見しては立ち止まり、発見しては立ち止まり、観察会ならではです。メモっても、すぐ忘れてしまうのが難です。
ミツバアケビです。奥会津の民宿でアケビの肉詰めをいただきました。美味しかったなあ~
半田山山頂を望む
赤い実、、、調査中
次回、自然の小径を歩いて半田銀山跡まで行ってみたいと思います。
ススキの穂が風に吹かれて、、、
紅葉が始まりました。
季節外れのアジサイ
サルノコシカケのようです。採ろうとしても採れません。
成長すると何になるのでしょうか。草にしがみついて離そうとしません。
遊歩道の半分がサイクリングロードになっています。
桑折町半田山管理センターです。今年のGWは閉館していました。(外出自粛のため)
管理センター内には半田山自然公園で見られる植物の写真が飾られていました。
ここで事前学習して、公園内を散策するのも良いでしょう。
本日がラストランのクロスオーバーくん、ルーフBoxを取り外して来ました。
観察会終了後、半田山自然公園~国見町に向かいました。
郷土の歴史を学ぶため、歴史家 岡田峰幸氏の講座を毎月受講しています。
今月は「鎌倉VS平泉~阿津賀志山の戦い」を受講しました。ここは国見町にある「あつかし歴史館」です。
閉校になった大木戸小学校跡に作られた歴史館を訪ねました。
1189年(文治5年)2月、源頼朝は奥州平泉の藤原泰衡を討伐するため、全国の御家人を鎌倉に召集しました。
頼朝は軍勢を海道軍、北陸軍、大手軍の三軍に編成し、鎌倉を出陣、奥羽への征途に着きました。(8月7日着陣)
一方、鎌倉軍の動向を察知した泰衡は伊達と刈田両郡の境にある阿津賀志山に堅固な城塞を築きました。
藤原国衡を総大将として奥羽の精兵二万騎を配して、追撃の態勢を取りましたが、、、
鳥取峠から山中を迂回して攻めた小山朝光軍に背後を突かれ、戦意を失って退却、敗走の途中、最期を遂げました。
石那坂の戦いで功労のあった常陸国の中村入道念西は伊達郡を与えられ、、、伊達朝宗を名乗りました。(政宗の先祖)
国衡軍は阿津賀志山の中腹から阿武隈川の岸に至る約3.2kmに防塁を築きました。
防塁の堀は「薬研堀」と呼ばれるV字形の構造になっています。掘幅が約15m、土塁の高さが約12mありました。
頼朝軍はこの防塁に苦戦しました。
来館者はふたりのみ、館長から詳しく、丁寧に「阿津賀志山の戦い」の様子を教えていただきました。
左の写真は中尊寺蓮の種です。国見町は蓮池を拡大し、観光化を進めている最中とのことでした。
あつかし歴史館から阿津賀志山を望む
翌日、、、
本日は「Go To トラベル」で高湯温泉「玉子湯」に宿泊します。自然観察会終了後であれば良かったのですが、、、
6月15日発売の「タフト」の納車日と重なりました。
開成山大神宮で交通安全の御祈祷をしていただき、再度、福島市の高湯温泉に出掛けて来た次第です。
クロスオーバーで車中泊し、大菩薩嶺、須川岳(栗駒山)、一切経山、月山などに登りましたねぇ~
総走行距離は「70,505km」
山爺は「桜会」の旅行会で一昨年、玉子湯を訪れました。泉質が良いので婆ぁばを連れて来ました。
玉子湯、滝の湯、天翔の湯、天恵の湯、仙気の湯の泉質を楽しむことが出来ました。(他、女性専用と足湯あり)
これまでのGoToの中で一番、料理が美味しかったと婆ばが申していました。
玉子湯をチェックアウトした後、福島市民家園を見学しました。(あづま総合運動公園内)
サイクルスポーツ広場からの真っ直ぐな舗装道を歩くと民家園です。その先には「あづま球場」などがあります。
民家園内には江戸時代中期から明治時代中期にかけた県北地方の民家を中心に移築復元されています。
旧小野家は養蚕農家の代表的な造りです。
旧筧家宿店は旧会津街道と旧米沢街道の分岐点に建っていました。二階座敷が宿泊に利用されたようです。
旧広瀬座です。この建物は凄いのひと言です。
明治20年頃、伊達郡梁川町の広瀬川川岸に町内の有志によって建てられた芝居小屋です。
舞台中央は回り舞台で床下には奈落があり、花道、ぶどう棚、ちょぼ席などが備わっています。
民家園では四季折々の山野草を楽しむことが出来ます。
お地蔵さまもコロナ感染予防対策にマスクをしています。
民家園内には畑や田んぼがあり、当時の環境を再現しています。
11月3日、文化の日に「第18回あづまの郷ウォーク大会」が開催されます。
黄金色に染まる郷愁の並木道を歩くことにしました。(7kmコースに参加予定)
福島県内のコロナウイルス感染者は8月以降、増加の一途を辿っています。(郡山市が最多)
10月1日から始まる新たな「GoToキャンペーン」の取り組みで感染者の拡大は免れないと思います。
これ以上、景気の落ち込みは避けられないし、、、感染しないように自分の身は自分で守らなければなりません。
ワクチン接種が出来るまで感染しないように「ストレスを溜めない。」「快食・快眠で免疫力を高める。」
高齢者なので「インフルエンザの予防接種する。」など、新生活様式を守って行くしかないと思っています。