2020.4.29 晴れ
半田山
福島県 桑折町 のんびり夫婦隊
山爺の体調が回復したので、、、GWの初日、不要不急の最中に満開の桜を観に来ました。
自宅から桑折町の半田山自然公園まで国道4号線を北上して来ましたが、渋滞もなくスムーズでした。
半田山管理センターはクローズしていましたが、トイレは使用出来ました。
満開の桜
黄色のショウジョウバカマです。初めて観ました。良いことあるといいなあ~
半田山自然公園内にはバンガロー・キャンプ場などの施設があります。コテージはありません。
広場に炊事場が造られていました。おじいちゃん・おばあちゃんとファミリーでピクニックです。
キャンプ場内の登山口で牙を剥いた熊ちゃんが出迎えてくれました。
キャンプサイトに桜咲く
ヤマネコノメソウ
kokoタチツボスミレ
エンレイソウ
婆ぁばと一緒なのでゆっくり、のんびりと登山道を歩きました。
途中、ベンチがあったので休憩、スペシャルドリンク(バナナ+ブルーベリー+ハチミツ+豆乳)を飲みました。
登山口をスタートしてから約50分、林道産ヶ沢線に出ました。林道を直進すると通行禁止の看板、、、
手前を右折すると約100m先に林間駐車場がありました。半田山山頂まで約900mあります。
東屋がありました。
半田山山頂への急登が始まります。
木立の間からハートレーク(半田沼)が見えて来ました。
登山者が降りて来ました。半田山山頂へは半田沼を起点に時計回りと反時計回りで登ることが出来ます。
早く、ハートレークを観ることが出来るので山爺は時計回りが好きです。
第1ビューポイントからハートレークを撮影しました。東北自動車道、東北新幹線、阿武隈川が見えます。
信達平野の先に霊山が見えました。(左写真上部右端)
第2ビューポイントからハートレークを撮影しました。急登での疲れが飛んでしまいました。
半田山山頂まではなだらかな稜線を歩きます。
第3ビューポイントからハートレークを撮影しました。ここからの眺めが一番いいかなあ~
ドローンでの撮影ではありません。
第3ビューポイントから望遠レンズ(約450mm相当)で「出島の桜」を撮影しました。
「ラスト100m、頑張れ!」 婆ぁばを励ましながら、、、 山頂では先行のご夫婦がベンチに腰掛け、ランチタイム。
山爺たちは道の駅「安達」で買って来た団子と豆大福を食し、ティータイム。
過去に4回、半田山自然公園を訪れましたが半田山山頂に立ったのは今回を含め、2回目です。
東日本大震災の年のGWにも来ましたが舗装道に亀裂があり、通行止めでした。(林道南半田赤坂線)
半田山山頂の一等三角点にタッチ、新たにベンチが造られていました。
東日本大震災の翌年の山行(2012.5.6)の際、石祠の屋根が落ちていましたが修復されていました。
ツインズ、ミズナラの巨木かなあ~
ショウジョウバカマに陽が差し、、、構えるカメラウーマン。
展望のない「展望台」とありました、、、
ヒメサユリの群生地です。半田山はシラネアオイも咲く、花の山です。
北駐車場です。
半田沼遊歩道を半周して駐車場に戻ります。
出島の桜、春爛漫です。
約1時間前、半田山の稜線からハートレークを眺めていました。
出島の桜、対岸より望遠レンズ(約300mm相当)で撮影しました。
見事な紅枝垂桜です。人を見ればスケールの大きさが判ります。
水神岬
紅枝垂桜の下をのんびりと歩きました。
8年前のGWに来た時は「半田山自然公園」の文字(ツツジ)はなかったと思います
紅葉の半田山自然公園もお勧めです。
半田山自然公園からの帰路、20年に一度の「大日堂御開帳」があるので中野不動尊に立ち寄りました。
大日堂の大日如来様に新型コロナウイルスの終息をお願いし、特別御朱印をいただきました。
GW期間中のイベント「春祭り」は中止なので人出は約10名、寂しい限りです。
1283年(弘安6年)頃、この地に疫病が流行りました。
山主は不動明王のお示しにより大釜で薬草を煎じ、病人に与えたところ、忽ち治って人々は安堵したとか、、、
それ以来、「あんど釜」と言われるようになりました。釜の重さは約1.5t、約4俵の米を炊くことが出来ます。
この釜に新型コロナウイルスの「ワクチン・治療薬」が早く、出来ますように手を合わせました。
昼食を摂らなかったので「茶屋 かもしか庵」で縁起蕎麦と味噌おでんを食しました。(味噌おでんに湯豆腐付き)
4月23日 14時30分頃、急に身体が熱くなったので体温を計ると「37.5℃」でした。(嘔吐あり)
まさか、新型コロナウイルスに感染したのでは、、、不安は募るばかりです。
3月末からの「3密」を手帳で確認すると、、、思い当たるふしあり。ヤバあ~
肺の痛み、肋骨の痛み、肩こりなど全て悪い方へ、悪い方へと考えてしまいました。長期入院したら、、、
それより、死後のことまで考え込んでしまいました。(家族は絶対、コロナでないと言う。)
この日の体温は37.5℃を越えることはなく、約6時間続きました。翌朝には平熱に戻っていました。
病気に弱い、心配性の山爺ですから、4日後の朝一に罹り付けのA医院で診てもらいました。(受診時平熱)
看護師に37.5℃の発熱の話しをすると即、一般外来とは隔離され、クルマの中での問診など、、、
診察の結果は「風邪」、念のため総合感冒風邪薬と胃腸薬をいただきました。事なきを得ました。
今回の「発熱」で良かれとしたことが、、、家族・友人たちに感染させたのではないか。
企業・地域に迷惑をかけたのではないか、、、など。反省し、顧みています。
「3密」「不要不急」を避け、「ステイホーム」します。少しは山登りでリフレッシュしてもいいでしょう。
「止まない雨はありません。」