のんびり歩き隊

                                                                  2020.12.31    晴れ


          閼伽井岳&水石山

           福島県 いわき市                                                             のんびり中隊


ここは磐越自動車三和IC(いわき寄り)の先、国道49号線沿いにある「いわき水石トンネル」手前の駐車場です。

本日は令和2年の〆にYさんと閼伽井岳~水石山に登ります。正面に磐越自動車道の案内板が見えます。

国道49号線の側道を歩き、閼伽井岳登山口をめざします。

この側道は好間町大利地区で国道49号線に交わります。

成沢地区手前の橋を渡ると左手に小さな閼伽井岳の道標がありました。左折します。

さらに歩くと通行止めのゲートがありました。

舗装された林道のようですが、、、暫く、クルマが通った形跡はありません。

閼伽井岳登山口です。

閼伽井岳山頂手前までは沢沿いを歩きます。一回目の渡渉点です。

紅葉時期は綺麗でしょう。滝川渓谷の縮小版のようです。

二回目の渡渉点は倒木を跨ぎました。

何でこんな所にタイヤがあるの~

「似顔絵+七峰」の小っちゃな案内板と新しいマーキングがありました。

令和元年12月1日、いわき方面へドライブに来た際、「いわき七峰縦走」が開催されていました。(第14回)

いいねぇ~、モミジの葉が虫みたい。

沢を挟んで県道133号線が登山道と並行して走ります。不法投棄されたタイヤが大雨で流されたのでしょう。

左手でサインは「V」、それともチョキ、チョキ。

登山道は県道133号線に交わります。閼伽井岳山頂へは案内板を右折します。

閼伽井岳山頂までは樹林帯の中のなだらかな登山道を歩きます。木漏れ日がいいですねぇ~

山頂と思いきや、、、「山頂はこの先」とのこと。

閼伽井岳山頂まで一直線。

途中、タコ壺がふたつ並んでいました。

閼伽井岳山頂です。(標高604.9m 三等三角点)

麓にある常福寺(閼伽井嶽薬師)からの登山道もある筈ですが、、、笹と雪に隠れ判りませんでした。

樹林帯の中で展望はありませんが、水石山のアンテナと建物が見えました。

不明瞭な案内板です。登山口は成沢地区と下ヶ屋敷地区にありますが、、、1枚に書かれていました。

山爺たちは成沢地区から登りました。下ヶ屋敷地区は閼伽井嶽薬師の方角になります。

アオキの赤い実です。(実のなる木は♀の木)

植木職人の間では♂の木を「バカ」と呼んでいるようです。一年中、緑(青)だから、アオキとか、、、

県道133号線まで戻って来ました。右折すると閼伽井嶽薬師参道P~平赤井地区に続きます。

カーブした舗装道を歩くと水石山です。

水石山公園入口です。路面が凍結している箇所があるので雪の上を歩きました。

こんな○○寒い日に、、、クルマが1台降りて来ました。

ショートカットしながら、水石山山頂をめざします。ひとつめのショートカットです。

ふたつめのショートカットは急登でした。右手の有刺鉄線に注意、滑って転ばないようにしてください。

三つ目のショートカットです。古木が立っていました。何の木だろう。

水石山公園の駐車場です。山頂はアンテナの先にあります。

令和元年12月1日、いわき方面へドライブの際、子どもたちと一緒に遊んだ水石山公園に立ち寄りました。

丁度、「第14回いわき七峰縦走」が開催されていました。駐車場がチェックポイントになっていました。

受付で話しを聞くと「湯ノ岳~天狗山~三大明神山~二ツ石山~閼伽井岳~水石山~剣ヶ峰」を縦走します。

チャレンジコース(約30km)、健脚コース(約27.5km)の他

一般Aコース(五峰 約17km)、一般Bコース(二峰 約10.5km)の4コースがあります。

受付の方に「来年、チャレンジしてください。」と薦められ、その気になっていましたが、、、

令和2年12月6日開催予定の「第15回」はコロナ禍のため、中止になってしまいました。

いわきの海が光っています。右端が「湯ノ岳」です。いわき七峰縦走スタートの山です。

写真左端が巨石「水石」なのでしょうか。守護神の龍蔵権現を祀っているのでしょうか。

馬魂碑です。山頂一帯は天然芝に覆われ、全盛期は約200頭の馬が放牧されていたそうです。

   

踏み跡のない雪の上を登りました。青空に手が届きそうです。

水石山山頂の展望台が見えて来ました。

水石山山頂です。(標高734.8m 二等三角点)

展望台から「いわき七浜」を望むことが出来ます。

写真中央の山々は「湯ノ岳~天狗山~三大明神山~二ツ石山」です。

航空管制レーダーの右に日山~大津辺山~五社山が見えています。

芝山~蓬田岳が見えます。航空管制レーダーに隠れて磐梯山~吾妻山~矢大臣山~大滝根山が連なっています。

いわき市三和地区(248柱の御霊)の戦没者慰霊碑

展望台の最上階(円筒内)でYさんから「たけや」のおにぎりをいただき、温かい春雨スープで昼食にしました。

ペットボトルの水はシャーベット状に凍っていました。体感温度は氷点下でしょう。指先が冷たあ~い。

水石山からの降りです。林道大倉線(伐採作業道)は通行止めになっていました。

県道133号線の閼伽井岳分岐まで戻って来ました。寒い筈です。カーブミラーに氷柱が出来ていました。

沢沿いを登る時、落ち葉に覆われた急斜面をトラバースしました。滑るので落ち葉をかき分け登りました。

登山道がなくなったので上方を見ると、ロープの張られた登山道があるではありませんか、、、

今回の登山道の中で唯一注意を要する箇所です。

藪の中に「成沢第一トンネル」と書かれたトンネルがふたつありました。調べましたが不明。

成沢地区民家の飼い猫なのか、、、山爺たちに付いて来ました。

追い払っても付いて来ます。(黒猫片目のジャックと命名) 突然、ジャックは右側の山中に入って行きました。

Yさんが左側、田んぼのスギ林の中にサルを発見しました。阿武隈の山にもサルがいるんですねぇ~

敵(サル)の殺気を感じて、、、ジャックは山に逃げ込んだのでしょう。

野鳥は「ジョウビタキ」でしょうか。

令和2年の〆の「閼伽井岳&水石山」山行は約13kmを歩き終え、無時下山しました。



令和2年を振り返ると、、、コロナ禍のため、制約の登山になってしまいました。

体力が衰えています。(至仏山山行) 体調も良くありません。(耳鳴り)

免疫力低下なのか発熱外来を2回受診(4月、12月) 新型コロナウイルス感染の恐怖を感じました。

幸い胃腸型の風邪で事なきを得ました。

今年7月から始まった福島県民割引・GoToキャンペーン「トラベル+イート」に積極的に参加した結果、、、

食べて、呑んで体形が膨らんでしまいました。体重+胴囲は記録更新中。

併せて定期健康診断の結果は□と▲ばかりとなり、再検しなければなりません。

来年は飯豊山山行(ツアー)の最終年齢になります。このままでは富士山も無理です。

以前のように体重72kgになれば、、、チャレンジしましょう。

新型コロナウイルス感染が終息し、気兼ねなく生活出来るように願っています。

今年一年、ありがとうございました。