のんびり過ごし隊


 中禅寺湖【2019. 9.24】 曇りのち雨                                  KSPC(郡山スィートフォトクラブ)
    栃木県 日光市


中禅寺湖って、、、男体山・半月山・日光白根山に囲まれた見るからに山上湖なんですねぇ〜

初めて華厳の滝を観ました。岩の屏風から流れ落ちる滝は白糸の滝のようです。

華厳の滝を観瀑台から観たら、迫力あるだろうなあ〜 (日本三大名瀑 高さ97m)

   

奥日光の山行ではいつも素通りの「明智平」です。ロープウェイがあったのも判りませんでした。

明智平は第2いろは坂(上り専用)の途中にあり、展望台からの眺めは史跡名勝天然記念物に指定されています。

明智平に残る伝説、、、

明智光秀は「本能寺の変」で織田信長を滅ぼし、山アの戦いで豊臣秀吉に撃たれたのが定説ですが、、、

比叡山に逃れたと言う説があります。名を「天海」と変え、徳川家康に腕をかわれ相談役になったとか。

日光山の貫主になった「天海大僧正」は眺めの良いこの地に自分本来の名前を残したと言われています。
 

   

昼食は兼ねてから、食べてみたかった「ソースかつ丼」にしました。(¥900円)

店は国道120号線(日本ロマンチック街道)沿い、中禅寺湖遊覧船乗り場の向かいにある「浅井精肉店」さんです。

肉屋さんの肉だけあって、柔らかく、大きいです。(ロース肉5枚)

店内は6席しかありません。回転は良くありませんが、、、山爺たちは待ち時間なしで食しました。

会津のソースかつ丼とは違い、ソースの味は少し塩っぱい感です。美味しゅうございました。

   

お腹がいっぱいになったので、、、歩きましょうか。奥日光の奇石「牛石」です。

平安時代よりこの地は男体山登拝のための霊場として栄えました。明治時代以前までは厳しい掟がありました。

「馬返し」より上は牛馬禁則の結界でした。掟を破って牛を引いて来たところ、石にされたとか、、、

二荒山神社中宮の山門の右上に男体山山頂が見える筈ですが、、、雲に隠れています。

2016年(平成28年)5月21日、男体山山頂の奥宮に参拝しました。本日は中宮に参拝し、御朱印をいただきました。

男体山山頂へはこの登拝門からスタートします。「登拝の定め」により、登拝門にゴールしなければなりません。

「カワラケ割り」です。素焼きの皿に「厄」と書いて、前方の石に思いっきり投げ付けます。「気分爽快!」

このあと、小雨が降り出して来ました。雨が止んだり、降ったり、、、

竜頭ノ滝を観ることが出来る瀧見台(茶屋)です。

竜頭ノ滝です。紅葉シーズンが楽しみです。

本日のイチ押しかなあ〜、まだ、色付かないヤマモミジです。

竜頭ノ滝の「流れ」を撮ってみました。このあと、竜頭ノ滝の滝頭へ、、、本格的に雨が降り出して来ました。

戦場ヶ原に移動しましたが、トレッキングは無理と判断し、英国大使館別荘でお茶することにしました。

神奈川県から来た小学生たちも一旦、戦場ヶ原の入口の「赤沼」へ行きましたが、戻って来ました。
 

本日、初めて男体山山頂が見えました。

英国大使館別荘です。1896年(明治29年)に建てられた英国外交官アーネスト・サトウ氏の別荘でしたが、、、

後に英国大使館別荘として2008年(平成20年)まで利用されました。

   

英国に来たのですから、、、「午後の紅茶」を飲み、マフィンを食しました。(セット¥1,500円 金谷ホテル提供)

紅茶はポットに出て来ました。(3杯分あり) アンチェックな家具に囲まれ、、、リッチになった気分です。

外は土砂降りです。八丁出島が見えています。半月山からの紅葉が素晴らしいです。

10月中旬にリベンジしてみようかなあ〜

   

イタリア大使館別荘です。英国大使館別荘と共通で入館出来ます。(¥300円)

本邸は建築家でもあり、外交官でもあるアントニン・レーモンド氏の設計により建設されました。

外装は箱根寄木細工のようです。

遊覧船「けごん」の乗船率は0です。天気が悪いんで仕方がありませんねぇ〜

色付き始めた「中禅寺」の紅葉、御朱印をいただきたいのですが、、、入館料がかかります。(¥500円)



郡山スィートフォトクラブのメンバー3人で奥日光の戦場ヶ原をトレッキングに来ましたが、、、

生憎の雨になってしまいました。トレッキングを「観光&グルメ旅」に切り換え、雨の中禅寺湖畔を歩きました。

まだ、紅葉シーズンにはなりませんが、、、見頃になれば中禅寺湖畔やいろは坂は渋滞になるでしょう。

渋滞でも、リベンジで10月中旬の天気のいい日に訪れてみたいものです。