のんびり歩き隊

                                                                    2019.11.23   雨


          高尾山

           東京都 八王子市                                                           のんびり夫婦隊


福島県内の紅葉が終わり、関東圏の紅葉を観に行こうと向かった先が高尾山です。

台風27号の影響で生憎の雨となりました。婆ぁばは初めてなので、「雨でも行きたい!」とのことなので決行しました。

   

高尾山口駅には10時40分に到着しました。通常は高尾山山頂まで歩くのですが、雨なので、、、

ケーブルカーの待ち時間は約50分です。雨の日なのに長蛇の列、さすが「ミシュラン高尾」ですねぇ~

山で三ツ星認定になっているのは「高尾山」と「富士山」だけです。

雨に濡れるのでリフト利用者は疎らです。婆ぁばは初めてリフトの乗ったそうです。(料金はケーブルカーと同額)

雨の山行は何時以来でしょうか。高尾山だから傘を差しても歩けます。靴も汚れません。

   

寒いので温かい「天狗焼き」を食べました。焼き団子屋さんも列を成していました。

東京のおいしい水を飲んでみて、、、如何ですか。

タコ杉

koko男坂は昇りたくないので、女坂を選択しました。

高尾山も台風19号の被害を受けていました。スギ苗を奉納された方の木札(ご芳名)は土砂に埋もれていました。

   

高尾山山門脇のモミジは雨に濡れ、いい感じを醸しています。

雨にも関わらず登山者や参拝者でいっぱいです。お金が貯まるように硬貨を洗いましたが、、、効果を期待します。

母は息子たちの良縁を願い「願叶輪潜」、「大錫杖」を鳴らし、お願いしたそうです。

令和元年を記念して御朱印をいただきました。「健康登山の証」にも10回目のスタンプを押していただきました。

薬王院御本社

   

日本で一番登られている高尾山の山頂に立ちました。

東屋では登山者のみなさんがランチを楽しんでいました。

YRLSG会のみなさんとの12月末のOFF会を楽しみにしています。ダイヤモンド富士が観れればいいなあ~

寛永古鐘は1631年(寛永8年)に寄進されたものですが、昭和41年9月24日の台風26号で損傷しました。

昭和49年7月8日に修復し、落成しています。

薬王院御本堂

   

帰路は男坂の石段108段を降りました。

   

これまでサル園に立ち寄ったことはありませんが、、、日光猿軍団の「高尾山公演」に誘われて入場しました。

観客数は約15名、雨降りなので用意された仮設テントの中からお猿さんに拍手を送りました。

   

「ゆりありく」さんコンビのコント芸も良かったです。心癒されますねぇ~、お猿さんに拍手。

サル園のお姉ちゃんから説明を聞き、エサをあげました。序列を守らない猿は追い回されました。厳しい社会です。

雨の中の「高尾山もみじまつり」でも、、、良かったです。

   

降りのケーブルカーは待ち時間なし。これからでは皇居での大嘗殿一般公開は時間的に無理かなあ~

ムササビの像が2体ありました。

   

昼食は栄茶屋の「自然薯蕎麦(冷)」を食しました。観光地ですから、、、(¥1,380円)

高尾599ミュージアムは高尾山の魅力、未来、情報を共有、広場としても利用出来る場になっています。(入場無料)

   

白い箱の中には高尾山の動植物が展示されています。ムササビの毛並みに触れる体験コーナーもありました。

599CAFEでコーヒーを注文、コーヒーと一緒にサイフォンが出て来ました。(¥550円)

   

高尾599ミュージアムの隣に高尾森林センターがあったので展示室を覗いてみました。

屋久杉(小杉)が展示されていました。樹齢は約694年です。

元寇~足利幕府~徳川幕府~昭和の始まり~伐採までの歴史が刻まれていました。

快速「ぶらり高尾散策号」です。(K70編成)

JR水戸支社の団体専用E653系特急形電車です。「ひたち」をイメージした国鉄色に生まれ変わりました。

ここは高尾駅です。朝に南浦和駅を通過しました。「行先は何処かなあ~」と思っていましたが、、、

11月16日、23日の両日、全車指定で日立駅~高尾駅間を往復運転しました。

郡山駅東口のイルミネーション



山登りを始めて、一番足を運んだ山は「高尾山」です。漸く、夫婦で山登りを楽しむ時間が出来ました。

山用品も揃えたことだし、、、四季折々の景観を楽しみ、のんびりと歩き隊と思います。