尾花沢スイカ収穫体験と山形美味いもの味めぐり 【2019.7.28】 晴れ のんびり夫婦隊
山形県 尾花沢市+東根市
この1ヶ月の間に3回、道の駅「米沢」を訪れました。一回目は「さくらんぼ狩り」、二回目は「銀山温泉」で、、、
本日、三回目は「尾花沢スイカ収穫体験」と「山形美味いもの味めぐり」の旅で立ち寄りました。
道の駅「米沢」内には米沢牛など置賜地方の特産物を味わえるレストランやお土産店があります。
もう〜、店頭に「さくらんぼ」はありませんでした。
お洒落な日傘があったのでパチリ、以前から庭に置いて、この下で孫たちに水遊びをさせたいと思っていました。
福島交通観光さんの「旅倶楽部」に填まってしまい、先月の「さくらんぼ狩り」に引き続き、婆ぁばと参加しました。
本日の参加者は40名です。○添乗員さんはお話しが上手で車内を和ませてくれました。
道の駅「むらやま」で小休止、「スイカ1玉と夏野菜のプレゼントがあるので買わないでください。」とのこと。
山形県民は「サラミ」や「カルパス」をおやつ代わりに食べるとケンミンショーで放映されました。
店頭にはたくさんの「サラミ」が並んでいました、、、なので、山爺は酒のツマミに徳用袋をゲットしました。
おばね産直館「はいっと」でお買い物、写真右の非売品のスイカの重さは約23kg、孫たちの体重より重いぞ〜
道を挟んで「はいっと」の向かい側に花笠温泉「ふくの湯」がありました。pH10のアルカリ性温泉です。
本日のメイン「みちのく村山農業協同組合東部スイカ選果場」を見学します。
山形県は夏スイカの生産量日本一を誇り、甘み、シャリ感ともに折り紙付きで、より高品質なスイカを出荷をしています。
全国でもいち早く大規模な選果装置を導入し、品質にバラつきの少ないスピーディーな選果を可能にしました。
スイカ生産農家が選果場にスイカを搬入します。
目視検査により大きさ、キズの有無を確認します。その後、洗浄装置を通し、トレイに乗せ換えられます。
外観測定装置〜空洞測定器(音波)〜糖度測定器(光センサー)の検査を順次、行います。
最後に検査員が目視でスイカを9階級に選別します。
自動ロボットでスイカを吸引し、箱詰めされます。
スイカ選果場全体のライン
ラインの中に食検査場がありました。スイカをランダムに抽出し、実際に食べてみる検査です。
スイカ搬入から搬出までのタクトタイムは約12分です。最盛期は1日/約50,000玉を選果します。
箱詰めされたスイカは関東、関西に出荷されます。最盛期はトラックが約40台、順番待ちするそうです。
スイカの収穫量日本一位は熊本県、二位は千葉県、三位が山形県で殆どが尾花沢スイカです。
熊本県と千葉県のピークは春先〜初夏頃です。7〜8月に出荷が集中する尾花沢スイカは夏スイカ日本一と言えます。
見学のあとは、お楽しみの「スイカ食べ放題」です。山爺は3切れいただきました。
尾花沢市〜大石田町一帯は盆地形状で日中は暑く、夜は涼しい気候です。
この寒暖の差がシャリシャリとした食感と甘みの強いスカイを育んでいます。
おくの細道 尾花沢そば街道二番所「明友庵」で雪室蕎麦と天丼セットを昼食にいただきました。
スイカを食べたあとなのに、、、良くも完食したこと。(蕎麦の写真はボケ)
午後は「阿部農園」さんにお邪魔して、スイカの収穫体験をしました。
丁度、収穫と重なり、スイカ畑からスイカを軽トラに積んで集荷場に運んでいる最中でした。
お忙しい中、お邪魔して済みませんでした。
阿部農園の社長と二代目から収穫の注意点を聞き、スイカ収穫の開始です。
社長が「大きいの採って行けよ〜」と、、、みんな大きくて、どれを採っていいのか、迷います。
山爺と婆ぁばは4Lサイズを2玉ゲットしました。(スイカ+夏野菜はお持ち帰り)
スイカを切り分けているのが阿部社長ご夫妻です。
今から約35年前、国道13号線沿いにある車庫を借用してスイカの試食が出来る直売所を始めたのが奥さまです。
美味しいスイカの見分け方
1.ヘタの部分が凹んで、周りの肩が盛り上がっているもの。
2.大きくて、ずっしりと重いもの。
お楽しみの試食タイムは「スイカ食べ放題」です。昼食を食べたばかりなので食べられません、、、
うそ〜、山爺は5切れ、いただきました。あべさんちのスイカの方が甘い〜、美味しゅうございました。
帰り際、阿部社長がバスに乗り込み、御礼のご挨拶をされました。
阿部農園のスイカ畑は東京ドーム7個分あるそうです。スイカが終わると、タラの芽の栽培が始まるそうです。
壽屋寿香蔵です。保存食として受け継がれて来た漬け物を食品添加物を一切使用せず、製造・販売しています。
お土産に「ニシンの甘露煮」、「月山地ビール漬け」などを買いました。
「ぬもりカフェ」は壽屋寿香蔵に隣接していた築120年余の古民家「野守の宿」の土間を改装した空間です。
この他、隣接して壽屋漬道場もありました。
最後の立ち寄りは山形県観光物産会館「ぐっと山形」です。
山形県の特産物、ご当地限定のお菓子やお酒などを販売しています。「食の駅」では野菜の販売をしています。
福島交通観光の旅倶楽部バスツアー 「心をみたす ふれ逢いの旅」に参加しました。
「さくらんぼ狩り」に続き、2回目の参加です。前回も話しましたが、、、バスツアーは全てお任せです。
クルマを運転することなく、食事などの待ち時間なし、個人ではスイカ選果場見学やスイカ収穫体験などは出来ません。
これらがメリットでしょうねぇ〜、旅行代金は保険代を含めて¥10,000円以内、これもメリットかなあ〜
デメリットは6箇所もお土産店を廻ったので、ついつい財布のひもが緩んでしまいました。
これも、地域の活性化のためには必要で良いことでしょう。
9月に「海の幸ツアー」、10月に「紅葉の中禅寺湖クルーズ」を予約しました。