冬の奥会津を巡る旅【2019.12.8】 晴れ のんびり夫婦隊
福島県 会津若松市+坂下町+柳津町+金山町
会津バス企画の「冬の奥会津」バスツアー、「バスと鉄道で巡る冬の奥会津」に参加しました。
集合場所の会津若松駅には自宅からクルマで移動。観光バスではなく、、、
キハ40系の車体カラーに塗装された一般乗合バスに乗車し、冬の奥会津に出発しました。
最初に訪れたのは坂下町にある会津旨酒「五丿井酒店」さんです。
5月5日、会津地方の「桜を観る会」の途中に立ち寄り、今回で2回目の来店になります。
店内は日本酒エリアとワインエリアの部屋に分かれ、品数は福島県内で1、2を誇ると思います。
お買い物クーポン券(¥500円×2人)をいただいたので、山爺は冬限定純米酒「月弓」(名倉山酒造)
純米吟醸酒「風が吹く」(白井酒造)、ゆず酒(ほまれ酒造)、スノードロップ(曙酒造)をGetしました。
五丿井酒店の通りには廣木酒造(飛露喜)と曙酒造(學十郎)、ふたつの蔵元が立ち並んでいます。
因みに廣木酒造の「飛露喜」は現在、品切れの張り紙がされていました。
本日のバスツアーの参加者は11名で全員が今朝、郡山から来ました。
ここ道の駅「柳津」で「只見線ものがたり懐石弁当」を積み込みました。(昼食)
道の駅「柳津」〜只見線「会津川口駅」まで一般乗合バス「キハ40 252号」で移動。
会津バスの企画「おいしさ満載。絶景!只見線」は2019.10.5〜2020.2.29まで運行。(土日祝のみ)
「ボンネットバスで行く 冬の奥会津」も同時期に企画されています。(大人¥2,000円)
ここから「会津柳津駅」まで気動車キハ40 584号編成に乗車します。(約50分)
12時32分の発車まで予め用意された「只見線ものがたり懐石弁当」を食しました。(¥1,500)
地元の食材を使用し、色鮮やかで、、、お洒落で、、、煮物が苦手な山爺でも大変美味しくいただきました。
只見線沿線の雪景色を車窓から眺め、、、のんびりとローカル線の旅を満喫しました。
地元の方が車内に乗り込み、特産品を販売に来ました。新幹線の車内販売は無くなったのに、、、
会津地鶏のサラミソーセージ、ポン煎餅、シホンケーキなどをお土産に買いました。
おまけに「只見線の四季」の缶バッジ3個を孫たちにいただきました。
ボンネットバスは只見線を奔る気動車と並走して走ります。お姉さんが車窓から手を振っています。
撮り鉄のビューポイント「只見線第一橋梁」を減速してゆっくりと走行しています。
今回の企画に撮り鉄の撮影ポイント(聖地)も含まれていましたが、、、
降雪期の遊歩道を整備するため、通行止めになっていました。(12月13日完了)
会津柳津駅に到着しました。柳津温泉の女将さんたちが法被姿で出迎えてくれました。
会津柳津駅前で会津バスとボンネットバスが待機していました。次の目的地向かいます。
バスは道の駅「柳津」で停車。ここで自由選択コースが設定されていました。(約1時間25分)
1.瀞流の宿「かわち」日帰り入浴 2.斎藤清美術館のどちらかを選べます。
今年のGWに初めて入館し、版画などを鑑賞しました。前回と展示内容が違っていたので再訪。
美術館の外の生垣に冬囲いが出来ていました。
時間があるので只見川の堤にある遊歩道を「道の駅」から福満虚空蔵菩薩「圓蔵寺」まで歩くことにしました。
台風19号の大雨で橋の欄干まで水位が上がったようです。「魚渕」は閉鎖されていました。
柳津温泉スキー場のゲレンデに雪が積もっています。2013年シーズンを最後に閉鎖になりました。
台風19号の大雨で「弘法大清水」も影響を受けていました。
水源が水没したため、安全性が確認出来るまで飲んだり、汲んで行くことは出来ません。
柳津の街なかを歩いているとボンネットバスが来ました。
気動車で一緒だった小母さま5人組が手を振ってくれました。(ボンネットバスは別企画)
婆ぁばは石段を数えて昇りました。114段あったとのこと。
奥会津を訪れる度に福満虚空蔵菩薩「圓蔵寺」に参拝するようにしています。
ほっとinやないづ「まちなか」は観光案内所になっています。
カルガモを観察すると、それぞれペアで泳いでいました。
憩いの館「ほっとinやないづ」の館内に入ると、郷土の力士「栃東」関の優勝額が飾られていました。
やないづ縄文館や足湯などが併設されていました。
会津バスの企画には2回参加しました。それぞれ、足を運んだ観光地ですが、また違った味わいがありました。
会津川口駅〜只見駅間は2011年7月の水害で橋梁流出などの被害を受け、長期運休となりました。
JR東日本仙台支社は2021年度中に復旧工事を完了する予定になったことを明らかにしました。
全線開通になったら、只見線の乗ろう!