2019. 8. 8 晴れ
富士山
静岡県 裾野市 ML会+のんびり小隊
初めて観る富士山の山容です。これまで4回富士山に挑戦し、2回登頂しました。(全て吉田ルート)
今回は富士宮ルートからの挑戦です。
前日、A会長宅に泊させていただき、藤沢を4時30分に出発し、東名高速道路で御殿場ICへ、、、
南富士山エバーグリーンラインから水ヶ塚公園へ、、、
ここから、シャトルバスに乗り換え、富士宮口五合目に向かいます。その前に、アクシデントが発生してしまいました。
「富士山一信仰の対象と芸術の源泉」
2013年(平成25年)6月26日、「世界文化遺産、自然遺産の保護に関する条約」で世界遺産に登録されました。
水ヶ塚公園駐車場内にシャトルバスの発着所があります。(運賃 大人/往復¥2,000円)
6時30分発のシャトルバスに乗車する行程でしたが、、、山爺はここでお別れしました。
南富士山エバーグリーンラインをクルマで移動中、突然、耳鳴りがしました。高度計を確認すると約900mでした。
徐々に高度が上がると、めまいがして来ました。時間が経つと元に戻るだろうと思っていましたが、、、
水ヶ塚公園駐車場の料金所手前でクルマから降りました。歩くことが出来ず、道路脇で横になってしまいました。
顔面蒼白、駐車場の小父さんが「救急車呼びましょうか。」 山爺は「大丈夫です。」と言ったもの、、、
ハイハイしてベンチまで行き、横になりましたが、めまいと吐き気が治まりません。
6時30分発のシャトルバス出発の放送が流れました。同行のみなさんには乗車していただくことにしました。
時折、ベンチから立ち上がるものの、まだ、めまいが治まりません。このままでは郡山まで帰れるのだろうか、、、
A会長が心配して、富士宮口五合目~六合目~連絡をいただきました。本来なら一緒に登っている筈。
アクシデント発生から約3時間が経過した頃、漸く、体調が戻り、朝食を食べれる状態になりました。
「これから、万年雪山荘まで追い駆けようか。」と思いましたが、さらに高度が高くなるので、これ以上心配は掛けられません。
A会長に「郡山に帰ります。」と連絡し、富士山を目の前にして帰路に着きました。
初めて富士山に登った2000年(平成12年)に高度約3400mで高山病になりました。この時と同じ状態です。
富士山は特別な山と思っているので、体調管理をしっかりして望んだのですが、、、敗退してしまいました。
次回、2020年8月14日に富士宮ルートから再度、挑戦します。