鉄の展示館


1940年生まれ。“デゴイチ”という愛称で知られる蒸気機関車の代表格。498号機は1988年に動態復元され、JR東日本の臨時列車やイベント列車に活躍している。

D51形蒸気機関車(D51がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計、製造した、単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車である。

主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、その所属両数は総数1,115両に達しており、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数では最大を記録した。

「デゴイチ」(正確には「デコイチ」の方が正しい)の愛称は有名で、日本の蒸気機関車の代名詞にもなった。

*鷹取工場(10両) : D51 491 - 500(製造番号19 - 28)

*1938年 郡山工場(3両) : D51 234 - 236(製造番号1 - 3)
*1939年 郡山工場(3両) : D51 263, 264, 488(製造番号4 - 6) 264号機は郡山市開成山公園、488号機は島根県安来市和鋼博物館
*1940年 郡山工場(4両) : D51 555 - 558(製造番号7 - 10)