鉄の展示館


1946年生まれ。大きな動輪と細いボイラーにより優美に見えるその姿から“貴婦人”という愛称で親しまれてきた。180号機は鉄道の要衝、新津で静態保存されていたが、市民の要望などにより1999年に動態復元。磐越西線を走る季節定期列車「SLばんえつ物語」号としてグリーンシーズンの週末を中心に運行。牽引される客車は12系を改造、木目調を多用した内装や車体の配色など、大正ロマンを彷彿とさせるレトロな雰囲気を漂わせている。