鉄の展示館


ジョイフルトレイン「こがね」は、これまで「グラシア」として親しまれてきた車両が登場から15年を経過したため、更なるリニューアル改造を行なって登場した。東北地方の気仙沼線、石巻線、陸羽東線や一ノ関・平泉地区は、豊かな自然や歴史的文化遺産が点在する「黄金海道エリア」と位置づけられており、「こがね」はこれらにちなんで車体塗色をアイボリー、オレンジ、ゴールドの3色塗り分けとしてイメージを一新した。客室内装についても、腰掛けモケットの貼替や絨毯の貼替、カーテンの取替を行なったほか、車椅子スペースや身障者対応大型洋式トイレの新設によりバリアフリー化が図られている。